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交渉の途中経過 ②

私たちが行っている県や市との交渉の途中経過をお知らせします。その2.


6/17に船橋市都市政策課が約束した「医療センター用地選定の経緯の開示」  関連記事はこちら



 令和6年6月17日に行われた、市長への請願書の回答を受け取る面談の際、参加した市民から以下のように病院移転の経緯を明らかにするよう意見と要望が出ました。


  • なぜ現在の予定地に決まったのか、他に候補地はなかったのか。

  • 他の候補地が選考から落ちた理由は? その時の選考基準は? 

  • 選考基準と各候補地の評価の結果が一切市民に開示されていないが、開示されるべき。


 これに対して、都市政策課の山崎課長と冨田課長補佐は、「議会などでも議論されているので記録はあるはず。探してお示しします」と答えました。


その後、市が平成28年、30年の健康福祉委員会などに提出したという資料が送られてきましたが、大変アバウトで具体性に欠ける内容だったため、再度調査・開示を求めました。これに対する返事では、「一度選考についての検討委員会があったことを確認したので、あとはそちらで開示請求をしてほしい」とのことでした。結局市民に出せる資料は見つけ出せず、探すのはそちらでやれということですので、「このような重大事を明らかにするのは市の責任。担当課である都市政策課が文書(記録)を取りまとめて市民に開示するべき。また文書とともにきちんと説明ができる市職員も参加した市民との面談の機会をつくってほしい」と要望しました。その後返事はありません(令和6年7月17日現在)。


 新しい都市政策課の課長は、市の決定を市民に理解してほしいと思っているそうですので、そのためには、こうした個別の疑問について一つ一つ資料とともに市民に説明するプロセスを重ねるしかないでしょうと伝えてあります。

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