10月3日の受任者説明会、平日にもかかわらず60人を超える方が参加する熱気のこもった会となりました。
まずは署名の説明
署名簿の内容や署名欄の書き方のほか、大事な注意事項をお伝えしました。
不正は絶対にしないこと(代筆や人に頼んで集めてもらうなど)
代筆は不可であること(無効になります)
1冊目が終わってから2冊目を始めること(1冊目を残して2冊目を始めると、他の人に署名集めを頼んだと疑われます)
署名簿はホッチキスをはずさずに返送すること(はずすと署名が無効になります)
そして質疑応答
主なQ&Aは以下の通り。
Q なぜ住民投票をやることになったのか
A 多くの市民や市民団体が、市にメディカルタウン事業の内容について説明会を開くように求めてきましたが、担当課から市長の名前で「説明会が必要とは考えていない」という紙が一枚届くだけ。市民をまったく無視して事業を進めているため、市長も市議会も無視できない住民投票という手段で、市民の声を伝えることにしました。
Q 住民投票にはどういう法的な根拠があるのか。また他の自治体では行われているのか
A 住民投票は直接請求と言って、地方自治法が定めた住民の権利です。地方自治の運営が住民の意思に反して行われたり、住民が疑問を持つような形で行われようとする場合に、住民が直接自分の意思を表明する機会です。
住民投票は大変重いもので手続きも厳格。だから簡単にできるものではありませんが、各地で行われています。船橋市では60年ぶりです。
Q 署名簿に入っている条例案とはなにか
A 住民投票を実現するためには、まず住民の直接請求を認める条例が必要です。このような条例を持っている自治体はほとんどなく、毎回住民投票を認める条例(期限付き)を作らなくてはなりません。署名簿に入っているのがその条例案(「市民連絡会」が作成)で、それを市民の署名と一緒に市に提出します。その条例が市議会で成立すれば住民投票が行われます。
問題だらけのメディカルタウン構想をこのまま進めさせてはいけない。市が頑として現在の計画に固執する以上、事業をいったん止めて市民の声を入れた良い計画にするには、住民投票という形で市民の声(事業に賛成か反対か)を市にぶつけるしかない。そのためにまず条例を作らせ、住民投票を実現する。それが今回の署名集めの目的です。
どうか皆さん、住民投票を求める署名に参加してください、受任者も受け付けています。ご質問があれば「お問合せ」ページか、下記の市民連絡会にご連絡ください。
renrakukai2023@gmail.com