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署名活動と結果に対する皆さんからの声

 今回の運動について受任者の皆さんから多くの声が寄せられました。多くがねぎらいのお言葉でしたが、残念、悔しいという感想に加え、私たち市民連絡会へのお叱りの声もありました。

 そんな中で私たちが嬉しかったことは、受任者の皆さんがメディカルタウン事業の問題について一生懸命勉強し、それを周りの方に伝えることを通して、市政のあり方や自分自身の市政への関わり方についても思いを巡らせていらっしゃることが垣間見えたことです。

 自分の住む町の未来は自分たちで決めようという草の根民主主義の種が蒔かれたのだとしたら、今回の残念な結果も無駄ではなかったと思えます。この種を育てて、メディカルタウン事業とそれを強行している市政を変える力にしていきましょう。



 それでは、いただいたメールの中から一部を編集の上、掲載させて頂きます。


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 この問題を通じて沢山の事を学ばせていただきました。海老川上流地の地盤のこと、そこに流れくる川のこと、市の財政のこと、組合も、市も、県もいざとなったら責任を取ろうとしないこと。知れば知るほど、なぜこんな無謀な開発をするのかそれがわかりませんでした。

 今も進行中の開発をどうやったら止められるのかわかりませんが、異常気象の中、完成したとしても持つはずがありません。その時のさらなる財政負担も考えます。

 私ですら本当に悔しいのですから、会の皆様はさぞや悔しい思いでしょう。本当にこれで終わるわけにはいきません。

 町で署名を集めていたら、インテリ風の男性が、もう決まったことだ、から始まって、様々な質問をしてくるのに、頭の中をぐるぐる引っ掻き回して、学んだ知識の中から必死で答えていって、最後に納得して署名をしてくれた時は嬉しかった!

 この運動をきっかけに市議会の中でももっともっと具体的で、活発な議論を働きかけていきたいです。


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 とても多くの署名が集められたのですね!私も周りの方々へお話し、直接貰えない方からマミーマートで署名したよ!というお声を貰えたりしておりました。

残念なことですが、メディアでもまた取り上げてもらえたらいいなと思いました。

船橋市を大切に想うからこそ、目先の利益だけではなく、市民全体の安心や安全を追求したいですね。情報を誰でも獲得出来る今日、災害に強くなければ、船橋市は今後発展出来ないとも思っています。

 引き続き市民の安全、船橋市の価値を損なわないために、知らん振りせず戦いましょう。


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 署名結果そのものについては確かに残念ですが、1か月という短期間で1万を超過したのは凄いなぁ!というのが正直な感想です。毎日のように最前線で活動していた方々には感謝と共に本当にお疲れ様でしたと伝えたいです。

 私などは大した署名も貰えず申し訳無いと思う反面、それでも受任者になって良かったと思う点があります。それは数こそ少ないながらも署名を頂いた方と不器用ながらも真剣にコミュニケーション出来た事。そして何より自分自身がメディカルタウン構想の全体像の理解を以前より深めることが出来たことです。このような機会を与えてくれたことに感謝致します。有難う御座いました。


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 わずか226筆の僅差で住民投票条例案の提出には至らなかったのは、たいへん残念です。皆さんも悔しい思いをされたことと思います。でも生年月日付きという困難な署名にもかかわらず1万人を超える署名を集めたことはすごいことだと思います。連絡会のみなさんのご奮闘とともに、やはりメディカルタウン構想そのものの問題に、納得いかない市民の怒りを表していると思います。メディカルタウン構想のおかしい点はこれからもいろいろな場面で発信していくことが必要だと思います。


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 結果は残念でした。差がたった200というのは、よく頑張ったと同時に、やり方によってはなんとかなったことの裏返しです。途中の状況判断が甘かったのではないか、最終盤の追い込みになんらかのキャンペーンが必要だったのではないか、受任者と代表者の意思疎通が足りなかった、など。この結果について受任者の声を聞くというプロセスをぜひ取ってください。ショックを受けてる人が少なくないでしょう。


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 署名期間中に頂いたメールを読ませていただき、今回の署名活動が、よく見られる「叱咤激励型・数値必達型・攻め上り型」ではなく、みんなが持っている”自主”の力だけを頼りにした「のびのび型」のように思えて好感を持っていました。

 みなさんがゆっくりお休みを取り、楽しい議論を始めれば、またとんでもない知恵が沸き上がるのではないでしょうか。


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 大変な市民活動に参加できたことを感謝します。正直いって1万筆はむりだと思っていました。ただ多くの市民が知ってくれ、不当な税金の使い方に反対する人がこんなにいるんだと記録に残ればいいと思っていました。でも、そんなレベルではなく、必要数に僅差で足りなかったのですね。とても残念で悔しいけど、事務局の皆さんをはじめ、本当によく頑張りましたよね。心から敬意を表します。


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 1万3千筆は無理と正直思っていましたので、惜しい数まで集められたことに驚いています。でも一人でたくさん集められた方のこと思うとつらいです。足りない分を1日、2日でなんとかできる数でもないですね。残念です。


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 厳しい結果に、自分としても反省しきりです。

 市民連絡会の方々のご尽力に感謝します。何年も前から情報を集め、この住民投票署名にまで、もってこられるには、いかほどのご努力が必要だったかと頭が下がっておりました。また、船橋にもこんな勇気をもった方々がいてくださった!!ととても感動しました。

 結果は結果として受け止めて、これを機に、船橋市民の民主的な市政にしていくための、新たな一歩としていけたらと願っております。

 まだまだ、メディカルタウン構想を考える市民連絡会は続けて、こんな理不尽な構想がまかり通ってしまう市政であることを、もっと市民の方々に広く知っていただきたい思いで一杯です。


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 残念ですが、反面よくここまで数を積み上げたものだと、皆様の努力と熱意に敬意を表します。また、多くの素晴らしい人たちとも知り合うことができ、これはかけがえのない財産になると思います。


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 住民投票の条例制定を求める署名に向けた取り組みお疲れさまでした。敬意と感謝の気持ちで一杯です。

 わずか226票が足りなかったことは残念でした。何とかならなかったかとの思いもあります。市民連絡会の活動についてもっと早く知って理解していたらと悔やまれます。

署名活動をする中で、5人に4人の市民がメディカルタウン構想のことを知ないことに衝撃を覚えました。それだけ市民に知らされないところで、計画が進められていることを実感しました。  

 市は、市民が何を求めているのか、船橋をどんな街にしていきたいのか将来を見据えたビジョンはあるのでしょうか、と今回の取り組みの中で感じています。諦めずにこの先も考えを巡らせていかなくてはと思っています。

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