2月に申し込んだ市長と市民による公開討論会に対する市からの回答がありました。結果は予想通り「お断りします」。
回答書の大半は、従来の市の公式説明に割かれています。海老川上流のまちづくりが市にとって大事であること、医療センターが老朽化していること、大地震や大雨などへの対策は行うこと、また何度も説明会をし、個別の問い合わせにも丁寧に対応していること、手続きは適正であること、などです。そして最後に、公開討論会という形式ではなく、今後もこれ
までの方法で説明や情報発信をしていく、と述べています。
記述の中には間違った点もあり(特に災害対策や市民説明会)、だからこそ、納得できない市民が事実をしっかり理解できるように公開討論会を申し込んだのです。一部の人たちに丁寧に市側の主張を説明したからと言って、それは市民の理解を得る十分な努力したことにはなりません。
なぜ市長は逃げ続けるのか。なぜ自分の最重要政策を自分の口で語れないのか。それだけでもこの事業の正当性とリーダーの資質に疑問符が付きます。医師会からも計画の見直しを求められています。市長には本当に市民のため、船橋の医療の向上のため、勇気をもって間違いを正してほしいと思います。
公開討論会の申し入れ書
市からの回答